SEO対策の知識

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外部施策

被リンクの獲得

被リンクとは、外部のWebサイトから自社サイトに貼られたリンクのことです。
外部対策のなかでも重要度が高い要素になります!

しかし、ただ被リンクを獲得すればいいわけではなく、良質な被リンクを得ることが重要です。

良質な被リンクとは?

SEO効果が期待できる「良質な被リンク」として、下記があります。

① 関連性の高いサイトからのリンク

自社サイトと関連性の高いサイトから、参照先や紹介として貼られたリンクです。できれば、アンカーテキストでのリンクが好ましいです。

★アンカーテキストのリンク例
池袋でのホームページ制作なら あそびラボ

※URLを貼ってのリンクではなく紹介文でのリンク

自社のサービスが多くの人に認知され、あの会社のサービスや商品は良いぞ!と思わると、この被リンクは徐々に獲得することが可能です。

② 信頼できるサイトからの被リンク

著名なサイト権威性のあるサイトからのリンクです。

権威性のあるサイトからのリンク例ですが、サプリメントを紹介しているページで「○○医師監修」などの記載を見かけたことはないでしょうか?

その医師が在籍している○○医師会等のサイトからリンクが貼られていると、きちんとした医師が監修した商品や文章なので、このページは信頼性が高いぞとGoogleは判断します。
(もちろんページの内容もGoogleはチェックします)

しかし、こういった被リンクを獲得するのは少し難しいです。

①②に共通しているのは、被リンクを得るのに最もな理由があるということです。

自然な理由で貼られたリンクなので、そういうリンクは評価に値します。

質の悪いリンクとは?

質の悪いリンクとは、ペンギンアップデートが実施される2012年までに横行していた、SEO業者等からお金で買ったリンクペイドリンク)だったり、全く関連性のないサイトから貼られたリンクです。

お金で購入したリンクは、ただリンクを張るために作られたのサイトであることが多いです。そのため、関連性がなく更新もされず放置されたサイトからのリンクになる場合がほとんどです。

Googleは、そういったリンクは簡単に見破ります。

ストップ リンク売買

正直、自作自演も出来なくはないです。
しかし、被リンク元のサイトがダミーサイトだったとしても、自社サイトと関連する内容かつ、定期的に更新して運用する必要があります。

また、同一サーバー同一IPの複数サイトからリンクを得ていても、簡単にGoogleは見破ってしまいます。
それを避ける方法もありますが、複数のサーバーを借りてIPを分散させてサイトを作って・・・と考えると、SEO効果に見合う以上の労力とコストが必要になります。

そのため、月2万円で被リンク10個貼ります!というビジネスをしていたSEO業者も、最近は見る機会がかなり減りました。

Googleのアルゴリズムの精度が向上しているおかげで、正しい努力をした者、有益な情報を提供しているサイトが評価される、フェアなウェブ社会になってきています。

自然なリンクを増やす方法

自然なリンクを増やすには、地味な努力が必要になります。
1番良いのは下記の①ですが、②③は比較的かんたんに被リンクを得ることができます。

① 人が知りたいことを書く・発信する。
② 求人サービスの利用やポータルサイトに登録する。
③ 商工会議所などの団体に所属する。

①人が知りたいことを書く・発信する

まずは自社サイトの閲覧者数を増やすことが重要です。
たくさんの人に見てもらえないことには、拡散してくれる人も増えないからです。

閲覧者数を増やすポイントですが、自社のサービスだけを書いていたのでは増やすことは難しいです。

なぜなら、検索する目的の80%以上は情報検索だからです。

商品を販売する業種での例になりますが、何かを購入しようとする際に大半の人は、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのショッピングモールや、有名なECサイトで購入することが多いと思います。

購入する気になっている人が中小企業や小規模店舗のサイトに、いきなり来てくれる可能性は相当低いです。

しかし、購入を迷っている人は「どれを買えばいいの?」「これとこれの違いは?」など、事前に検索することが多いです。

それが情報検索です。

わかりやすい例で言うと、LED電球の購入で迷ってる人は下記などで検索します。

「昼白色 電球色 違い」
「LED 明るさ 比較」

情報検索

そういう検索が行われた際に、「見たい・知りたい」と思うページを作っておけば、人の目に触れる機会が増えます。

そして、そのページが有益性が高いと、他の人に紹介するためにリンクを貼ってもらえることがあります。

もしくは被リンク評価はもらえないですが、SNSでシェアしてもらうことによりサイト閲覧者数が増えるので、SEO評価と検索順位が上がり、結果として更にたくさんの人に見てもらえるようになります。

地味な方法&あくまでも一例ですが、人の目に触れないことには被リンクは獲得できません。
そのために、あらゆる手段を使って人の目に触れる機会を増やす必要があります。

②求人サービスの利用やポータルサイトに登録する

求人サービスを利用すると、貴社HPへのリンクを貼ってもらうことが出来ます。
なぜなら、応募しようか迷っている人が、検討する材料として貴方のサイトを見ることを求人会社はわかっているからです。

また、ポータルサイトに登録する方法も、貴社HPへのリンクを確実に獲得できます。

気乗りしない方もいると思いますが、地域のポータルサイトや、業種別のポータルサイト、アイミツなどの一括比較・見積りサイトへの登録は簡単に出来ますし、ポータルサイトはドメインパワーが強いことが多いので、そこからの被リンクで得る恩恵は高いです。

③商工会議所などの団体に所属する。

②と被りますが、(出来れば信頼性の高い)何らかの団体に所属すると、その団体のWebサイトからリンクを貼ってもらえます。

例えば、東京商工会議所であれば、「東商 社長ネット」というサイトから貴社へリンクを貼ってもらえます。

また、いずれ当サイトでも書かせて頂く予定ですがサイテーションというSEO外部施策もあります。

サイテーション(言及)とは、Web上で社名・サービス名・URL等がリンクではなく、テキストで言及されることです。

リンクが貼られるわけではないので被リンクとしてはカウントはされませんが、信頼性や権威性が高いサイトに掲載されている場合は、そのサイトで言及されている会社は信頼性が高いぞと検索エンジンが認識して、SEO評価を高くしてくれる効果もあります。

(例)経済産業省のWebサイトに下記のように掲載された場合
※あくまでも例です

経済産業省認定 情報通信事業者 あそびラボ

と、信頼性・権威性の高いサイトに掲載されると、ここは信頼できるなと思うのは人間だけでなく、検索エンジンも同様だということです。

まとめ

被リンクを得ることは難しいですが、自然な被リンクを多く得ることは、外部施策として現在も有効な手段のため、まずは簡単で確実な②③の手法から試してみるのもおすすめです。

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