CTR(クリック率)
CTR(クリック率)とは、検索結果に表示された回数に対して、クリックされた割合を表す指標です。
CTR(Click Through Rate)とも呼ばれ、「シーティーアール」と読みます。
SEOにおけるCTRは、オーガニック検索結果に(自分の)Webサイトが表示された回数のうち、何回クリックされたかを表します。
CTR=クリック数÷表示回数(インプレッション数)×100
検索ページにサイトが2,000回表示。
40回クリックされた場合のCTR
40÷2,000×100=2%
数字が大きいほど「よくクリックされている」ことになります。
検索結果にたくさん表示されても、クリックしてサイトを見てもらわなければ意味がありません。
SEO対策として重要なのは、CTRを高めてサイトへのアクセス数を伸ばすことです。
そのために、検索結果に表示されるサイトのtitleやdescriptionを、クリックしたいと思われるような文章にすることが重要です。
以前ほど、titleやdescription自体のSEO効果はありませんが、CTRを上げるという点では、その2つは今でも重要な要素になります。
CTRを上げる方法
1.タイトルタグの最適化
ユーザーは検索結果の各サイトのタイトルを見て、どのサイトにアクセスするかを決めます。
ユーザーのニーズを的確に捉えた、わかりやすいタイトルタグをつけることが重要です。
2.メタディスクリプションの最適化
検索結果のタイトルの下に出てくる説明文章が、メタディスクリプションです。
サービスや商品の魅力を簡潔に伝え、クリックしたいと思われる文章を作りましょう。
長すぎると検索エンジンに省略されてしまうため、110文字前後で簡潔に書くことがポイントです。
3.構造化データの活用
構造化データを設定することで、検索結果にリッチリザルト(星評価、FAQ、手順など)を表示できる場合があります。
通常の検索結果よりも目立つため、CTRの向上が期待できます。
4.URLの最適化
検索結果に表示されるURLを、意味がわかりやすいものにするのもCTR改善に繋がります。
意味のない数字の羅列などではなく、短くてわかりやすいURLにすると良いでしょう。
検索順位とCTRの関係
オーガニック検索では、表示される順位が上がると、ユーザーのクリック数が増えるため自然とCTRも上がります。
一般的に、1位のCTRは20〜30%程度とされる一方、10位では2〜3%程度まで下がります。検索順位を上げることがCTR改善の最も直接的な方法ですが、同じ順位でも上記のような工夫次第でCTRは大きく変わります。
CTRの確認方法
CTRはGoogle Search Consoleの「検索パフォーマンス」レポートで確認できます。ページごと・クエリごとのCTRを把握し、表示回数が多いのにCTRが低いページを見つけて改善するのが効果的です。
CTRとCVRの関係
CTRは「検索結果→サイトへの流入」の効率を測る指標ですが、流入後に成果(購入・問い合わせなど)につながったかを測る指標としてCVR(コンバージョン率)があります。
CTRとCVRをあわせて把握することで、SEO施策全体の効果を正しく評価できます。