CLS
CLS(Cumulative Layout Shift)は、Googleが現在最も重視するUX(ユーザーがサイトを通じて得る体験)の質を計測するための指標の1つ。
Googleが最も重視する3つの指標をCore Web Vitals(コア ウェブ バイタル)と呼び、「LCP・FID・CLS」という3つの指標で構成されており、主にサイトの使い勝手を重要視しています
CLSは「コンテンツの視覚要素の安定性」を測る指標です。
ページ読み込み時のページレイアウトの移動量を示しています。
ページを表示させるために読み込んでいる時に、レイアウトがガタついたり「変に動いたりしていませんか?」ということをGoogleは気にしています。
ユーザー体験の向上を考えた時、操作をしようとしている時に予期せずにページ内のレイアウトが動くとストレスを感じたり、良い体験をできなくなってしまうからです。
思い当たるフシがある人もいるのでは?
ページを見ている時に、下からふわっと浮き上がってくるような効果など、動きをたくさん入れているサイトを見かけます。
一見カッコよく見えますが何度もそういった動きをされると、ページを見る人にとってはストレスになったり、見にくく感じます。
- CLSの評価基準
- 読み込み時にページのレイアウトが移動しない(0.1 未満の移動量)
【良好】0.1未満
【改善が必要】0.25以下
【不良】0.25を超える