カニバリゼーション
カニバリゼーション(キーワードカニバリゼーション)とは、同一サイト内の複数のページが同じキーワードで検索順位を争ってしまう状態のことです。
「共食い」を意味する英語に由来し、自サイトのページ同士が評価を食い合ってしまう現象を指します。
カニバリゼーションが発生すると、Googleがどのページを上位表示すべきか判断できず、結果としてどちらのページも順位が伸び悩むことがあります。
たとえば「SEO 内部リンク」というキーワードに対して、解説記事と用語集ページの両方が競合してしまうケースなどが典型的です。
カニバリゼーションの発見には、Google Search Consoleの「検索パフォーマンス」レポートが有効です。
特定のキーワードで表示されるURLが頻繁に入れ替わっている場合、カニバリゼーションが起きている可能性があります。また、「site:自サイトURL キーワード」でGoogle検索し、複数ページがヒットする場合も要注意です。
対策としては、内容が重複しているページを1つに統合する、canonicalタグで正規ページを明示する、各ページの検索意図を明確に切り分けてリライトする、といった方法があります。
トピッククラスターの設計段階で、各記事が狙うキーワードを整理しておくことが予防策として効果的です。