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LCPを改善する方法

LCPを改善する方法

SEO担当者であれば、2021年5月からSEOの大きな指標になったCore Web Vitals(コア ウェブ バイタル)に現在奮闘されている方も多いと思います。

今回は、Google検索の結果に大きな影響を及ぼすCore Web Vitalsの重要な3つの指標のうち、LCPの対策&改善方法を説明していきます。

LCP(Largest Contentful Paint)を簡単に言うと、ページの表示速度を測る指標です。

主な原因となるのは画像です。
ほとんどの場合、画像の読み込み速度を短縮することがLCPの改善に繋がります。

具体的な改善方法は下記3つになります。

① 画像を圧縮する

画像を圧縮してファイルを軽くすることで読み込みが速くなります。

SEO研究室では「パンダ圧縮」や「ワニ圧縮」と言ってますが、下記のツールを使うことで簡単に画像を圧縮することができます。

■パンダ圧縮
https://tinypng.com/
■ワニ圧縮
https://imagecompressor.com/ja/

② 適切な画像フォーマットを選ぶ

画像ごとに最適なフォーマットを選択することも有効な方法です。
一般的な画像フォーマットは、「GIF」「JPEG」「PNG」の3種類ですが、それぞれの長所を把握してサイト内に入れれば読み込み速度改善に繋がります。

GIF画像
GIF画像を使うことは最近は減ってきましたが、使用出来る色が256色に限られる分、データサイズが軽くGIFアニメが使える点と、背景を透明にすることが出来るのは使い勝手がいいです。
JPEG
JPEGは、写真に適したファイル形式です。写真をキレイに見せたい時は、JPEGの使用がおすすめです。
PNG
PNGは、イラスト等に最適なファイル形式です。
GIFと同じく背景を透明にすることが出来ます。(JPEGは出来ません)256色しか使用できないpng-8と、フルカラーのpng-24の2種類の形式があります。

③ SVGや次世代フォーマットの画像を利用する

ロゴやテキストを画像にして使いたい時などは、SVGファイルを利用するのも有効な方法です!

SVGファイルの利点は、ベクター形式のデータのため拡大しても画像が荒れない点です。
しかし複雑な表現をする画像には不向きなため、ロゴやテキスト画像等での使用がおすすめです。

webPAPNGなどの次世代フォーマットの画像ファイルも、現在ではほとんどのブラウザに対応してきたので、それを使うのも今後は有効な手段になってくると思います。

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